綿の学習をしよう 綿の栽培記録 FAQ ふとんプロジェクト2016-2017
2018.5.21
綿の育て方
◆ 種を蒔く時期について ・アサガオと比較すると、発芽する気温は高めです。 ・地域によって異なると思いますが、最高気温が25度ぐらい・最低気温が15度ぐらい・平均気温が20度ぐらいの時期に蒔くとよいと思います。 ・5月末〜6月中旬に蒔くと発芽しました。(2017年・奈良県北部) ◆ 種蒔きについて ・種についた綿毛をしっかりと除いてから蒔くと良いとです。 種の殻が綿毛に絡まり、種が子葉から外れにくくなることがあるためです。 (市販の種に綿毛はありません) ・深さ2cmぐらいの穴を指であけて、種を蒔くとよいと思います。 深く埋め過ぎると、土の中で種が腐ることがあります。 ・ポリポットなどに1粒ずつ蒔いて、発芽させるとよいと思います。 ・発芽率は6割程です。(2017年・前年度収穫した高性綿の種)
・一週間から10日程で芽が出ます。
・ナメクジが、子葉をかじることがあります。
◆ 育て方について ・植え替えは、本葉2〜4枚の頃がよいと思います。(ポリポットの底から、根が見え始める頃) ・花壇や畑の場合、間隔は30〜60cmぐらいがよいと思います。 ・植え替え後は、毎日、多目に水をあげるようにします。(梅雨の雨があればラッキーです) ・植え替えをすると1週間ほど成長が止まっているように見えます。 この期間に、綿は地中の根を広げています。 その後、本葉が茂り、茎が太くなり、綿はぐんぐんと育ちます。
・肥料が効き過ぎると葉ばかり茂ることがあるそうです。 (油粕、鶏糞を使ったことがありますが、何が効くのかは知りません) ・アルカリ性の土で育ちやすいので、種蒔き前 に 石灰を加えて耕すとよいそうです。 ・本葉が丸まることがあります。中に虫(ハマキムシ)がいます。見つけたら退治してください。
・成長が順調であれば、高さが2m程に成長することがあります。 ・背が高く育ち過ぎると、台風や大雨で根元から倒れてしまうことがあります。 ある程度の高さで摘心をするとよいと思います。 また、支柱を立てて育てるのもよいと思います。
・7月終わり頃から開花し始めます。
・実が膨らみ、9月〜12月頃に実がはじけます。
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